J-REIT

J-REIT

2019.08.20

不動産投資信託をいい、米国のREITを参考に創設されたためJ-REIT(日本版不動産投資信託)と呼ばれる。2000年11月の投資信託法改正によってREITの設立が可能となったことを受け、2001年9月に2銘柄が上場した。J-REITの仕組みは、投資法人が投資家から集めた資金で賃貸不動産を購入し、賃料収入や不動産の売却益から得られる収益を投資家に配当するもので、投資家は、証券会社を通じて市場に上場している投資法人の証券を購入することにより投資を行うことになる。2021年12月現在、61銘柄が上場している。